平成7年(83陽会)1995年

NO2

平成7年7月24日(月) 明石球場
▽4回戦
 神港学園 100 001 001=3
  県兵庫 000 000 200=2


 (神港学園)打安点
 D 合 田 310
 H 南 裕 200
 F1 杉本 400
 A 鶴 岡 411
 G 小 林 311
 C 長 井 300
 B 松 本 411
 E 竹 田 400
 @ 岡 本 210
 7 谷 末 000
    計  2953

 (県兵庫〕 打安点
 F 中 野 420
 C 森 下 200
 H 山 岸 100
 4 安 茂 000
 D 野 田 410
 B 廣 澤 310
 G  栄  400
 @ 村 戸 420
 H 三 浦 322
 A 田 中 300
 E 草 場 300
    計  3182

(神)1425051
   振球犠盗失残併
(兵)12110140

 ▽二塁打=鶴岡、中野、三浦 ▽1時間53分

〔評〕兵庫の粘りに苦しんだ神港学園が土壇場の九回、決勝点を奪った。
 先頭の鶴岡が敵失で出塁、二盗を決めた後、送りバントで三進し二死後、松本が勝負強く三遊間を破って勝ち越し点を挙げた。

 兵庫は七回、廣澤の内野安打と村戸の左前打で二死一、二塁として三浦の幸運な左越え二塁打で同点に。神港学園を上回る8安打を放ちながら、決定打不足に泣いた。

◎平成7年秋季地区大会◎
〔中神戸〕
8月21日(月)神戸弘陵
▽2回戦
 神戸北 000 000 004 4=8
 県兵庫 000 220 000 0=4

 (延長10回)

(神)東口−中村
(兵)千原−西河

8月23日(水)市神港栄
▽敗者復活1回戦
 鈴蘭台西 106 023 0=12
  県兵庫 000 003 1=4

 (7回コールドゲーム)

(鈴)浜田、中本−石原
(兵)小野、藤田−西河

83陽会(平成8年卒)
 村戸 伸行    投手
 田中 宣照    捕手
 廣澤 孝視    一塁
 森下 竜也    二塁
 野田純一郎    三塁
 草場 敬敏    遊撃
 中野 元裕    左翼
 栄  大輔    遊撃
 山岸 正明    右翼
 三浦 平祐    右翼
 

☆栄 大輔氏 平成8年卒、83陽会

 私たちの学年は、部員15人、マネージャー2人の計17人で、主将の田中君が中心となって、まとまりがあり、楽しくて本当にいいチームだった。そんな私たちの一番の思い出は、最後の夏の県大会である。2回戦、3回戦と勝ち上がり、4回戦で春のセンバツに出場した神港学園と対戦した。

 6回を終わって0−2とリードされて苦しい展開だったが、村戸君の力投とバックの頑張りで追加点を許さず、7回三浦君の2点タイムリーで同点に追いついた。しかし9回に1点取られ、神港学園を上回る8安打を放ちながら善戦空しく敗れた。

 私たちは卒業後も交流はあるが、会えば必ず最初に話題になるのが、この神港学園戦のこと、みんな口々に「あのときこうしていれば」と、当時のことを話して悔やむ。
これ以上の思い出はない。