平成7年(83陽会)1995年

NO1

〈神戸新聞〉
◎平成7年春季地区大会◎

〔中神戸〕
4月5日(水)神戸弘陵
▽2回戦
  県兵庫 100 000 1=2
 神戸弘陵 302 030 1=9

 (7回コールドゲーム)

(兵)村戸、草場−中野
(神)松田−星山

【第77回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会】
◎県予選登録メンバー◎
 部長 片木 浩哉
 監督 高橋  滋
 投手 村戸 伸行B(山 田)
 捕手◎田中 宣照B(湊 川)
 一塁 広澤 孝視B(小 部)
 二塁 森下 竜也B(有 野)
 三塁 野田純一郎B(有 野)
 遊撃 草場 敬敏B(兵 庫)
 左翼 中野 元裕B(星和台)
 中堅 栄  大輔B(星和台)
 右翼 山岸 正明B(兵 庫)
 控  三浦 平祐B(山 田)
 〃  安茂  健B(大 橋)
 〃  廣田 博之B(桜の宮)
 〃  友重健太郎B(有 野)
 〃  足立 慎也B(大 原)
 〃  金田慎太郎B(唐 櫃)
 〃  金政 真介@(有 馬)
 〃  千原 崇歳@(大 池)

平成7年7月18日(火) GS神戸
▽2回戦
 伊川谷北 001 200 0=3
  県兵庫 410 001 4=10

 (7回コールドゲーム)

 (伊川谷北) 打安点
 E 浦 岡  300
 G  林   300
 A 長 澤  310
 B 浦 辺  310
 D  堤   322
 F 濱 田  300
 H 田 中  310
 @ 本 田  000
 1 柴 原  110
 1 渡 部  000
 1 川 添  000
 C 坂 本  101
     計  2363

 (県兵庫)  打安点
 D 野 田  210
 C 森 下  100
 H 山 岸  000
 R 安 茂  000
 H 三 浦  421
 B 廣 澤  434
 G  栄   411
 @ 村 戸  421
 F 中 野  411
 A 田 中  310
 E 草 場  211
     計  28129

(伊)5020310
   振球犠盗失残併
(兵)211410131

 ▽本塁打=廣澤 ▽三塁打=廣澤 ▽二塁打=廣澤、田中(伊)堤 ▽暴投=渡部
 ▽1時間45分

〔評〕兵庫は一回、打者一巡の猛攻で一挙4点。四球と三浦の左前打で一死一、三塁として廣澤が左越えに2点二塁打。さらに村戸、草場の適時打で2点を加えた。六回には廣澤が左越えにソロ本塁打して伊川谷北を突き放した。
 伊川谷北は四回堤の左越え二塁打で2点差まで詰め寄ったが、11四球を与えた投手陣の乱調がたたった。

平成7年7月22日(土) 豊岡こうのとり球場
▽3回戦
 葺 合 000 110 202 1=7
 県兵庫 300 000 030 2=8

 (延長10回)

 (葺 合) 打安点
 G 葛 西 522
 F 中 西 510
 C 吉 田 510
 D 家 吉 300
 A 山 田 400
 H1 大嶋 410
 E 苅 田 200
 H 前 野 000
 R9 赤 澤 000
 H9 奈 良 100
 B6 澤井 321
 @9 潘  322
 H 平 井 000
 3 島 田 100
     計 3695

 (県兵庫) 打安点
 D 野 田 321
 C 森 下 200
 H 山 岸 000
 R4 安 茂 000
 H 三 浦 500
 B 廣 澤 211
 G  栄  400
 @ 村 戸 412
 F 中 野 212
 A 田 中 521
 E 草 場 201
     計 2978

(葺)6543082
   振球犠盗失残併
(兵)922412200

 ▽二塁打=廣澤、潘、澤井 ▽暴投=村戸 ▽3時間6分

〔評〕兵庫は20残塁を数える拙攻ながらも、サヨナラ勝ちを収めた。
 1点差で迎えた十回、先頭村戸が内野安打で出塁。中野の左前打、田中の内野安打で無死満塁とし、続く草場が投前にスクイズを決めて同点に追いついた。

 野田が中前にはじき返して、三時間を超える接戦にピリオドを打った。
 葺合は先発潘が19四死球を与える乱調。八回に制球を乱し逆転を許したのが痛かった。