定期戦観戦記42陽会 田中 博人−兵庫県大学野球連絡協議会代表、元甲南大学野球部監督、47陽会 牧之内 良昭)
 

2005年5月14日(土) 神戸新聞掲載記事の抜粋はこちら

 

平成17年5月11日(水)兵庫高校グランドにて
試合開始 午後1時15分 試合終了 午後3時20分

兵 庫 0 0 1   0 0 0   7 0 3 11
神 戸 4 0 0   0 0 0   1 0 0 5

今年も,「扇港の早慶戦」といわれている伝統の兵庫高校、神戸高校の定期戦が、兵庫高校グランドで、午後1時15分から、晴天で全校応援のもと行われた。

記録を紐解いてみれば、約100年前の明治41年に、初めて対抗戦が行われて以来、第二次世界大戦、阪神淡路大震災等の中断を除いて、本年度で、95回目の対校戦となった。

試合は、神戸高校が1回裏に、4本の長短打と、兵庫高校の敵失、ワイルドピッチ等で、4点を先取し、試合を有利に進めた。

兵庫高校は、前半、相手左腕投手の変化球を主体としたピッチングに、狙い球が絞れず、3回1点あげるにとどまり、追い上げる展開となった。

兵庫高校は、7回、救援投手の立上りを攻め、打者11人、長短5本の安打を集中し、一挙に7点をあげ逆転をした。9回にも、駄目押しの3点をあげ、勝利を決定づけた。

神戸高校は初回の4点以降、丸益投手の粘り強いピッチングに、7回1点を取るのがやっとで、試合は、11対5で、兵庫高校に栄光が輝き熱戦の幕を閉じた。

両校共、守備面、走塁面等、まだまだ課題があるが、夏の大会を目指して、一段とチーム力をアップし、健闘し活躍することを期待します。

 

  定期戦観戦記 野瀬 芳雄氏(関学OB,デイリースポーツ社OB)の 観戦記
 

☆県兵庫7回に打線爆発☆

丸益の立ち上がりの悪さはどうしたものか。ウオーミングアップが少ないのか、一種の悪癖なのか。1回一死後、所に右翼に二塁打を打たれて急にコントロールを乱す。四球を連発したあと大沼に中越二塁打、山田、高木に連打を浴びていきなり4失点のスタート。2回以後は7回に1点を許しただけ。どうしても克服しなければならない課題といえよう。

7回、県兵庫の猛攻は素晴らしかった。打者12人を送り一挙7点を挙げ逆転。完全に試合の主導権を握り、9回にも3点を加え終わってみれば大量11点。

好調の滑り出しを見せた県神戸、しかし投手陣が崩壊状態になり交代投手が県兵庫の猛打を浴びたのが大敗の因。

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伝統の一戦、お互い頑張りましょう ネットのあの線より上に当ると・・・ 選手の成長ぶりが楽しみです
今日の調子は、・・・ なかなか、いいじゃない やるぞ〜
まだ若いもんにゃ〜 1回表 先取点は・・・残念! 7回表 さぁ、校歌いくわよ〜
頑張って〜! 反撃開始! よっしゃ〜!
念には念を入れて 7回裏 今度は我々の番 9回表 駄目押しをしちゃった〜
生演奏の校歌は最高! 応援ありがとうございました ひやひやさせました
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