2017年(平成29年)

ーム概要
 

3年生部員 12名
2年生部員 11名
1年生部員 14名
マネージャ− 2名
     合計 39名

3年生 2年生 1年生
チーム陣容はこちら(5/21)

第99回 全国高校野球選手権 兵庫大会
夏の大会

▽7月11日(火)1回戦 対兵庫商業(神戸総合運動公園サブ球場) (7/15)

 第99回全国高校野球兵庫大会が開幕した。兵庫は大会第3日の7月11日、神戸総合運動公園サブ球場で1回戦を兵庫商業と対戦。3回、松林の適時打で1点を先行したものの、5回に逆転され、9回には4点をダメ押されて敗退した。

兵庫、先行も無念の逆転負け
エース徳、熱中症で実力出ず

兵庫商 0 0 0 0 2 0 0 0 4 6
兵 庫 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1

スコア(PDF)[武蔵健児 武陽野球倶楽部会長作成分]こちら
【兵庫商】
E 6 2 1
H 4 1 1
D 4 1 0
A 5 2 0
F 5 2 3
B 3 0 0
@ 4 3 0
1 1 1 1
G 3 0 0
C       3   0   0
          38   12   6
【兵  庫】
G 3 0 0
C 3 2 0
H 2 1 0
A 3 4 1 1
@ 3 2 0
1 0 0 0
B 3 0 0
H 1 0 0
F 4 1 0
D 2 1 0
6 1 0 0
E 1 0 0
H 5 1 0 0
H 1 0 0
          29   8   1
◇三塁打 中井
◇二塁打 橘、長尾


観戦記
 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】   

 マウンドでエース徳の様子がおかしい。ストライクが全く入らないのだ。1−2で迎えた九回表だった。わずか1点差。この回を抑えれば、裏の攻撃に反撃の期待がもてる。それなのに最初の打者橘をストレートで歩かせた。続く宮辻にも0−2から暴投。審判はここで徳をいったんベンチに引き揚げさせた。

 「熱中症ですわ」。試合後、渋川部長は打ち明けた。どうやら炎天下で体調を崩したようだ。約8分の中断ののち、徳はマウンドに戻ってきたが、本調子にはほど遠かった。宮辻を歩かせ、高瀬には遊撃内野安打されて無死満塁のピンチ。ここで長尾に左中間に痛恨の走者一掃の二塁打を打たれ勝負を決められた。

 兵庫は回、高橋の中前打を足場に、小谷の左前打と森下死球で一死満塁とし、松林の中前打で1点を先行。ただ、ホームを狙った二塁走者の小谷が中堅手・王の好返球に刺されたのが惜しまれる。

 敵ながらあっぱれの王のプレーはそれだけではなかった。八回、一死二塁で松林の中堅後方の大飛球を好捕。抜けていれば同点、さらに逆転も望めるケースだっただけに兵庫ベンチとしてはため息をつくしかなかったろう。

 スタンドには甲子園出場組の森滝、勝、武蔵らのOBが応援に陣取ったが、緒戦敗戦に無念の表情だった。 

 榮監督の話「勝ちたかったが、うまくいかなかった。残念だ。向こうの力が上だった」

 佐藤主将の話「細かいミスが出て、それが失点に結びついたのは悔しい」

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定期戦

2016年5月10日(水) 神戸高校グラウンド

 平成29年度の神戸高校との定期戦が5月10日、神戸高校グラウンドで行われた。兵庫は前半、2点のリードを許したものの、5回裏から反撃を開始。小谷の二塁打などで1点差に詰め寄ると、7回に2点を奪って逆転。8回には代打喜田のホームランなどで5点を追加し快勝した。
 

            兵庫、打ち勝って快勝
            喜田が代打ホームラン
 

神 戸 0 1 0 0 1 0 0 0 1 3
兵 庫 0 0 0 0 1 0 2 5 X 8

スコア(PDF)[武蔵健児 武陽野球倶楽部会長作成分]こちら
【神 戸】
G   2 0 0
8 1 0 0
H 8 1 0 0
3 2 1 0
1 1 0 0
H   4 0 0
A 4 1 0
F   2 0 0
5 2 0 0
E 2 1 0
C 西 3 1 1
4 1 0 0
D 2 0 0
7 2 0 0
@ 1 1 0
1 3 2 1 0
H 3     1   0   0
33 6 1
【兵 庫】
G 5 1 0
C 4 2 0
H 3 2 2
A 3 4 4 2
@ 5 1 0
1 0 0 0
D 3 1 0
B 2 0 0
H 6 1 1 0
F 1 0 0
H 7 2 0 0
E 2 0 0
H 2 1 1 2
          33   13   6
◇本塁打 喜田
◇三塁打 徳
◇二塁打 榎戸、菅原、小谷、
       森下


定期戦観戦記
 【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】 
 
 
 ♪武陽ケ丘のあかみどり 白き雲湧くユーカリに…。グラウンドに兵庫高校の校歌が流れた。吹奏楽部の演奏にあわせて口ずさむ応援の生徒たち。もちろん、相手校・神戸高校の校歌も。1908(明治41)年にスタートした伝統の定期戦らしい、清々しい雰囲気だ。

 先手を取ったのは神戸。二回だった。二死から榎戸が四球で出塁し、二盗に成功。その直後、奥西に右前適時打が飛び出した。五回には左中間二塁打の菅原がバントと暴投で2点目のホームを踏んだ。

 劣勢に立たされた兵庫が反撃を開始したのはその裏。無死から小谷が中越えに二塁打し、森下死球の一、二塁から松林の右前打と敵失で1点を返した。調子づいたところで、七回には小谷の四球を足場に、森下、松林の連打や暴投などで2点を奪い逆転した。

 こうなれば試合の流れは完全に兵庫に傾いた。八回には代打喜田に左中間への2ランが飛び出すなど6長短打で大量5点をもぎとって試合をを決定づけた。

 マウンドの徳は「ボールが走らなくて苦労した」ものの、八回まで神戸打線を2点に抑えて踏ん張った。攻守に神戸を圧倒して兵庫は昨年に続いて2連勝を飾った。

 榮監督の話「選手たちは自分たちで試合の流れをつかんでくれた。昨年に続いて連勝できてよかった」

 徳投手の話「ボールが走らず調子はよくなかったが、バックが助けてくれてホットしている」


2017年(平成29年)度 春季県高校野球地区大会・神戸地区

 

神戸(C・D)地区 Dブロックの結果はこちら

 
▽4月2日(火)2回戦 対六甲アイランド
     (あじさい球場
 春季県高校野球地区大会がスタート。兵庫は4月2日、あじさい球場での神戸Dブロック2回戦で六甲アイランドと対戦した。立ち上がり、先発澤井の制球の乱れや、拙守などで2点の先行を許し、7回には3点をダメ押されて完敗した。

      兵庫、悔しい4安打完封負け
   立ち上がりの守りのミス響く

兵  庫 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
六甲アイランド 2 0 0 0 0 0 3 0 X 5
  
 
【六甲アイ】
G 5 1 0
C 3 1 1
H 2 0 0
F 2 1 2
B 2 0 0
H 3 2 0 0
C 3 0 0
D 3 1 0
A 2 1 0
E       3   0   0
          27   5   3
【兵  庫】
G 2 0 0
C 4 0 0
H 4 0 0
3 3 1 0
A 3 2 0
F 1 0 0
H 1 0 0
D 3 0 0
E 3 0 0
@ 3 1 0
          27   4   0
◇二塁打 三輪

観戦記【元デイリースポーツ記者 武陽野球倶楽部 47陽会 浜田 直人】 
 

いきなりのピンチにマウンドの澤井の表情は、少しこわばっていた。無理もない。肩を痛めたエース徳に代わってのマウンド。先発は前日言われたばかりだ。不安の立ち上がり、先頭服部に左前打を許した。

 そこから澤井は、制球が乱れた。続く三輪をストレートで歩かせ、前川には1−3から死球で無死満塁。絶体絶命の窮地で迎えた四番の森田を投ゴロに仕留めた瞬間は「しめた」と思ったはずだ。1−2−3の併殺のケースだったが、送球を受けた捕手が前へポロリ。先取点を与え、さらに遊ゴロ併殺の間に2点目を許した。

 兵庫打線は、六甲アイランドの先発薗攻略に手を焼いた。二回、先頭の松林が中前打を足場に一死二塁としたが、後続が凡退。5回喜田の中前打などで一死二塁としたチャンスも、あと一本が出ず、生かせなかった。

 六甲アイランドに追加点を与えたのは七回。先頭福永を歩かせ、一死二塁とされたところで、三輪に左中間二塁打。前川四球と捕逸の二,三塁から森田に中前打されこの回、3失点。勝負を決められた。

試合後の榮監督も認めるように力負けといっていいだろう。打力強化、守りの向上…。さまざまな今後の課題を浮き彫りにした試合だった。

 榮監督の話「向こうの投手がよかった。力負けです」

 佐藤主将の話「初回のミスが悔しい。投手はよく投げたと思うが、それを援護できなかった」

 澤井投手の話「先発は昨日いわれた。徳の代わりを果たせなかったのは悔しい」 


練習試合                 練習試合日程詳細はこちら
 

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