<社会人・大学野球に対するコメント(神戸新聞 2004.11.14掲載)>
初開催で白熱 今後に手応え
兵庫県内の社会人と大学チームの交流を目的に初めて開かれた今大会は、県内8大学で編成した大学選抜が4強入りするなど試合も白熱。双方の選手、関係者から好意的な感想が相次いだ。
優勝した新日鉄広畑の戸川主将は「社会人は知名度が低いけど、身近に感じてくれたのでは」と話せば、三菱重工神戸の岡監督は「大学生はスピードの差を実感できたはず」と意義を強調した。
大学側では、優秀選手賞に輝いた大学選抜の竹村(姫路独協大)が「少々甘い球は打たれる。勉強になった」と充実した表情で振り返った。
大会を主催した県大学野球連絡協議会の田中博人代表は「社会人の集中力を学べた。今後は全13大学が単独参加できるようにしたい」と話した。
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