平成18年(94陽会)2006年

NO4

平成18年8月27日(日) 神戸弘陵
▽決勝
  県兵庫 100 000 000=1
 神戸弘陵 001 000 10×=2

 〔県兵庫〕 打 安 点   〔神戸弘陵〕打 安 点
 E 太 田 3 1 0   D 杉 江 2 0 0
 C 中 垣 3 0 0   E 海老田 4 0 0
 G 角 元 4 1 1   G7トマセン4 1 0
 H 安 広 4 0 0   B 片 山 3 1 1
 F 浅 野 3 0 0   @8浜 岡 2 0 0
 @ 西 村 2 0 0   A 北 村 3 1 0
 D 差 尾 4 1 0   H 牧 山 3 0 0
 B 河 野 4 1 0   F 三 葉 4 2 0
 A 服 部 3 0 0   1 高 木 0 0 0
 H 上 野 1 0 0   C 竹 下 2 1 0
    計  31 4 1      計  27 6 1

(兵)13 6 1 0 0 9 0
   振 球 犠 盗 失 残 併
(弘)2 6 2 0 1 9 0

 ▽二塁打=太田、片山、三葉
 ▽妨害出塁=竹下(捕手服部)


県兵庫、健闘空し!!
〔観戦記〕県兵庫は強豪神戸弘陵を相手に素晴らしい戦いぶりを見せた。2−1の接戦。勝運があれば勝っていたかも知れない試合だった。1回、先頭打者太田がいきなり右翼二塁打。一死後角元が中前にタイムリーして素早く先制点を奪った。しかし2回以後は2安打を放ったのみで無得点。

◎…西村はよく踏ん張った。3回自らの暴投で1点を失い同点に追いつかれたが再三のピンチを力投よく切り抜けて1点を争う試合展開。7回二死三塁でトマセンに外角高目のカーブを右線へタイムリーされたのが致命傷になった。                             
                             =中原和彦野球部顧問=
 

県兵庫、18年ぶりに県大会出場

[県秋季高校野球大会]
平成18年9月16日(土) 淡路佐野球場
▽1回戦
 県兵庫 000 000 000=0  
 神戸西 000 010 01×=2


 〔県兵庫〕 打 安 点   〔神戸西〕 打 安 点
 E 太 田 1 0 0   E 黒 崎 4 2 0
 6 児 島 1 0 0   C  菅  3 0 0
 PH 岡  1 0 0   D 朝 生 4 2 0
 C 中 垣 4 0 0   G 木 村 2 0 1
 G 角 元 4 0 0   F 平 山 3 1 0
 H 安 広 4 2 0   H 三 上 3 0 0
 F 浅 野 1 0 0   9 藤 井 0 0 0
 7 野 村 3 1 0   B 平 谷 3 1 0
 @ 西 村 1 0 0   A 八重垣 3 1 0
 D 差 尾 3 0 0   @ 池 田 2 0 0
 B 河 野 4 0 0
 A 服 部 4 2 0
    計  31 5 0      計  27 7 1

(兵)10 4 2 2 2 9 0
   振 球 犠 盗 失 残 併
(神)4 1 3 2 2 5 0

 ▽三塁打=平谷


力投西村援護なし
〔観戦記〕県兵庫は健闘した。西村はよく投げた。しかしバックの援護がない。
 5回無死平谷に左中間三塁打を喫して1点。8回には朝生の無死右前打をきっかけに犠打、失策で2点目を与えて完敗。

◎…県兵庫は打てない。神戸西・池田の前に凡打の連続。バッティングに工夫が見られない。同じパターンで0を重ねて完封負け。18年ぶりの県大会を勝利で飾ることが出来なかった。
                             =中原和彦野球部顧問=

〔評〕18年ぶりの県大会出場に県兵庫ナインは燃えた。しかし3回の守備で不運な出来事が。神戸西・黒崎の放った遊撃後方への飛球を遊撃・太田と左翼・浅野が追い激突。太田が鎖骨骨折、浅野は首筋を傷めて退場となった。

 0−0の均衡が破れたのは5回。神戸西は無死で七番・広谷の左中間三塁打を足場に1点を先取。さらに8回にも1点を加えて2−0とリードを広げた。

 対する県兵庫は神戸西の池田に手が出ない。安打を放つが散発、チャンスをつかむことが出来ない。5安打を放ったが2、3回は無死、6回は一死。8、9回は二死後とあって得点には結び付けられない。結局完封を喫してしまった。
                             =中原和彦野球部顧問=