平成16年(92陽会)2004年

NO4

◎県秋季高校野球地区大会◎
平成16年8月18日(水) 市神港栄
〔中神戸〕
▽1回戦
 県兵庫 001 020 000=3
 夢野台 001 000 012=4


 
           まさか! サヨナラ逆転負け

 〔県兵庫〕 打 安 点   〔夢野台〕 打 安 点
 E 藤 田 4 3 0   A 美 濃 3 1 0
 C  城  1 0 0   E 渡 辺 4 0 0
 F 米 田 3 2 2   G 中 澤 4 1 2
 G 大 塚 3 1 1   C1藤 本 3 1 0
 H 平 田 4 0 0   B 坂 口 4 1 1
 @ 丸 益 4 0 0   F 河 村 4 0 0
 1 片 山 0 0 0   D 坂 口 3 0 0
 A 牧 村 4 1 0   H 和 田 3 1 0
 B 諏訪部 4 1 0   @4杉 井 1 0 0
 D 宮 田 4 0 0   PH ?  0 0 0
    計  31 8 3      計  29 5 3

 ▽二塁打=和田、牧村、中澤

土壇場で逆転され勝ち試合を落とす
〔評〕県兵庫は勝てる試合を落とした。7回を終わって3−1、県兵庫が2点リードしていた。ところが8回先発の丸益が突如乱れた。無死美濃に四球を与えたのをきっかけに急におかしくなった。

 一死後中澤にも四球を与えて一、二塁。さらに藤本、坂口に連続安打を浴びて1点を失い3−2。ここで片山がリリーフ。なんとか二死満塁のピンチを切り抜けたが、9回夢野台の反撃を封じ切れなかった。

◎…夢野台は9回無死和田が四球を選びバントで送り一死二塁。美濃が左前打して二、三塁。ここで県兵庫ベンチは満塁策を取った。しかしこれが裏目に出た。続く中澤が左前に逆転打、塁上の2走者が相次いでホームを踏んでサヨナラ勝ちした。

〈観戦記〉なんと寝覚めの悪い試合だろう。あと1回抑えれば勝利という土壇場での逆転負け。6回からリリーフした藤本から追加点を奪えなかった県兵庫に反して夢野台は二番手の片山を打ち込んだことが明暗を分けた。       =中原野球部顧問=

平成16年8月22日(日) 鈴蘭台高
〔中神戸〕
▽敗者復活1回戦
 県兵庫 001 000 000=1
 鈴蘭台 000 021 10×=4

 

          試合前の調整。きょうの調子は?

 〔県兵庫〕 打 安 点   〔鈴蘭台〕 打 安 点
 E 藤 田 4 3 0   G 佐 々 4 1 1
 C  城  4 1 1   B 南 山 4 0 0
 F 米 田 4 1 0   @ 西 村 3 1 1
 G 大 塚 4 2 0   E 松 田 3 1 0
 H 平 田 2 0 0   A 石 田 3 0 0
 9 田 附 1 0 0   H  堀  4 2 1
 D 犬 賀 4 1 0   C 長 手 4 0 1
 @ 丸 益 4 0 0   D 寺 本 2 0 0
 A 牧 村 2 0 0   R 長 手 0 0 0
 B 諏訪部 1 0 0   F 清 水 3 1 0
 H 片 山 1 0 0
    計  31 8 1      計  30 6 4

 ▽三塁打=城 ▽二塁打=藤田、西村

丸益、後半崩れる
〔評〕先制しながら追加点が取れない。それも再三チャンスをつかみながらの逸機だから歯痒いばかりの試合展開。その上すっかり癖になってしまった感じの先発投手の後半での乱れ。県兵庫の負けパターンは何時も同じだ。

◎…1回、先頭打者の藤田が左翼二塁打で出塁しながら後続が凡退して0。3回二死二塁から城が右中間を破る三塁打を放って1点先取。一方、丸益が4回まで鈴蘭台の12人の打者を完全に抑えるパーフェクトピッチング。

◎…それが5回を境に一転する。丸益が無死松田に左前田を喫し初めての走者を許すと失策が続く。堀に逆転のタイムリーを左翼に打たれる。あとは鈴蘭台ペース。逸機を繰返す県兵庫に対して鈴蘭台は6、7回に各1点を加えて前半の劣勢を覆して快勝。

〔92陽会〕平成17年卒
 古耶 雄平  投手
 藤本 和馬
 黒木健太朗  捕手
 奥山 正悟  一塁
 高山 和雄
 仲野 達哉  一塁
 住友 大亮  二塁
 吉村 佳祐  三塁
 渕崎 正大  遊撃
 近藤 卓也  左翼
 中井 泰亮
 森  洋介  中堅
 杠  拓哉  右翼
 前田 和也
 山村 行平